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黒田 雅利*; 山中 伸介*; 永瀬 文久; 上塚 寛
Nuclear Engineering and Design, 203(2-3), p.185 - 194, 2001/01
被引用回数:14 パーセンタイル:68.97(Nuclear Science & Technology)反応度事故条件下における軽水炉燃料棒の破損挙動を解明するために、水素吸収管の破壊に関する解析を破壊力学に基づき行った。応力強度因子(SIF)、J積分及び塑性降伏荷重といった破壊力学パラメータを用いて破壊評価ダイヤグラム(FAD)を構築し、被覆管の破壊応力を評価した。FADから予測される被覆管の破壊応力は、原研が実施したNSRRパルス照射試験や高速加圧バースト試験の結果と定量的に一致した。
小川 徹; 井川 勝市
Journal of Nuclear Materials, 98(1), p.18 - 26, 1981/00
被引用回数:23 パーセンタイル:90.03(Materials Science, Multidisciplinary)SiC-TrisoおよびZrC-Triso被覆燃料粒子の、全粒子(第4層)破壊強度、第3層破壊強度を測定した。被覆粒子粒径と第3層厚さが異ならなければ、これら2種のTriso被覆燃料粒子の第3層破壊強度はほぼ等しかった。Delleらのモデルによって計算した第3層破壊応力は、まだ被覆粒子粒径への依存性を含んでいることがわかった。破壊応力を粒子半径で除した値は、第3層材料に関してほぼ一定であった。未処理状態の第4層破壊強度は、SiC-Triso粒子がZrC-Triso粒子を上回ったが、1800C1時間の焼鈍により、この関係は逆転した。焼鈍の結果、第4層強度はSiC-Triso粒子では減少し、ZrC-Triso粒子では増大した。これらの変化を、それに伴う第3層破壊強度の変化に帰すことはできなかった。